ウロ、コロ、イレの別なく近況の報告でしたが、皆様、ストーマについては問題なく過ごされている様子、和やかな雰囲気でスタートしました。
今回はHさんの紹介で、初めてオストメイトの会に参加するというMさんがいらっしゃいました。
★Mさんはご自身ではなく、夫が大腸癌からのストーマ造設をして6か月ごろの戸惑いや悩みを話してくれました。80代の夫婦。
夫は頑固で妻に対して自己主張が強く、近くに住む娘にはいろいろ話している様子。娘を通して夫の病状に気づいて病院へ行った。
退院後、補装具の交換などは妻任せ。Mさんは外出もままならなくなった。高齢であるため、介護保険の申請をしたが、夫は「何でもできる」と主張。そのため、まだ何の支援も受けていない。
現在ストーマについては皮膚のかぶれなどもなく問題はない。食欲もあり、元気にしている。この日もセンターまで車で送ってくれたという。Mさんは突然降りかかって来た夫の病気とストーマケアに否応なくかかわることになり、戸惑い、ストレスを抱えて過ごされてきた様子がよくわかりました。
★高齢者は健康上いつ何が起きるか分からないです。そんな時どうするか。幸いMさんは娘さんが近くにいるのでこれを機会にご主人も巻き込んで協力し合い、日々を乗り越えていかれてほしいと思いました。
Mさんに限らず、健康上の“いざ”という時にまず相談する場所を知っておきたいものです。オストミー協会もその一つです。
<市の窓口>
・障がい福祉課(障がい手帳の交付、補装具の支給など)
・介護保険課(介護の支援の相談)
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