逗子健康相談会(三浦半島・鎌倉)
主  催 (公社)日本オストミー協会神奈川支部
日  時 平成26年6月15日(日) 13時30分~16時30分
場  所 逗子文化プラザ市民交流センター 2階会議室
逗子市逗子4-2-11
交  通 JR横須賀線・逗子駅 徒歩5分
京浜急行・新逗子駅  徒歩2分
講演・相談員 「快適に!ストーマ生活を・・・」
横浜南共済病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 島田 恵美 様 
展示会 ソリューション、ソルブ、ジーネスト計5名
参加費 無し
出席者 会員19名、非会員(家族を含め)14名 計33名
相談会報告
 梅雨の合間の快晴夏日ということで、多くの方の出席をいただきました。一部:事務局からのお知らせ
①「支部の活動について・・・」
②「障害者手帳の使い方他・・・」
③「災害時に対して、あなたは準備していますか?・・・」
二部:講 演
[講演内容]
※毎日の生活を普通に出来ることが一番ということから、
装具を漏らさない。
皮膚が健康である事。
生活環境・外出時のトイレの場所の確認等で活動の制限がなくなることもある。
ケアのサポートをしてもらえる人(訪問看護・介護)
ストーマ装具、製品の活用。
ヘルニアの保護維持について。
その他ケアについて。
災害時の装具の準備及び病院の活用。
面板の皮膚保護作用について他。
 スライドを見ながらのケアの仕方、注意する事などの説明など。また、「より上手なストーマ外来の活用を」との話でした。
島田 恵美 様が、皮膚・排泄ケア認定看護師を志したきっかけは、多くの看護師がストーマケアの対応がわからない実情があり、誰にでも平等な対応が出来る様、その人にとって、ストーマになるメリット・プラスの部分を手伝う事が出来るように、との思いで資格を取ったとの事。
今年から横浜南共済病院では、近隣地域の病院の看護師を対象に「ストーマケア学習会」を開催。50名位の申し込みがあり、未だ多くの「ストーマケアについて」を知らない、知りたいと思う看護師がいることを自覚したそうです。
<事務局より>
 神奈川支部でも、近年の入院期間が短くて、充分なケアの仕方が分からないままで日常生活に戻ってしまい、困惑している患者の声が多く聞かれます。「これからの高齢化社会への不安解消」から、「ヘルパー研修」も含め、一人でも多くの「思いを持った看護師さん」が増える事を願っています。


講演の様子


前ページへ

更新日:2014年 8月6日