主 催 |
(公社)日本オストミー協会神奈川支部 |
日 時 |
平成26年5月10日(土) 13時30分~16時30分 |
場 所 |
小田原市民会館 第6会議室
小田原市本町1-5-12 |
交 通 |
JR&小田急 小田原駅下車 小田原駅東口 徒歩約10分 |
講演・相談員 |
「高齢者社会のストーマケア」 |
小田原市立病院 皮膚・排泄ケア認定看護師 清水 けい子 様 |
展示会 |
有り |
参加費 |
無し |
出席者 |
18名、装具等販売店様 |
相談会報告 |
[講演内容]
<確実に進んでいる社会の高齢化>
2015年(来年)でも、65歳上が5人に1人(20%)。
現在、要介護の人の2人に1人が認知症で、加えて高齢者の一人暮らしが増えているという。
<私たちオストメイト環境の変化>
病院ケアから地域包括ケアに変わるとケアをする 人が多人数になり、 統一したケアが難しくなります。
<高齢とともに変わっていく皮膚・体質>
皮膚は27日間で新しい皮膚に変わります(新陳代謝)が、高齢化とともに新陳代謝が衰えて、この間隔が30日間、40日間と徐々に長くなります。
<是非、がん検診を>
心身健康で豊かに過ごすために、是非ともがん検診を受けて下さい。
[グループ別懇談]
(ウロストミーグループ)
・気にし過ぎることは、次なる工夫を生み出せません。何よりも皮膚ケアは冷静な処置が大切です。
・老後のストーマケア、皮膚の管理に意識が高く、留意しながら養生している。
・如何なる生活をすれば、体調が落ち着くのか、模索しながらの毎日です。最近、装具の問題なのか、体形の変化なのか不明だが、僅かな尿漏れに苦しんでいます。
(コログループ)
・「高齢化社会のストーマケア」について、年をとれば体系が変わる為ケアもそれに合せて行かなければならない事や、かゆみの対策をどうするか良く解り大変参考になりましたとの話がありました。 |