座間市交流会(座間市)

主 催 公益社団法人日本オストミー協会神奈川支部
日 時 平成25年6月17日(月)13時30分〜16時30分
場 所 座間市役所食堂 D&C
交 通 小田急小田原線「相武台前駅」下車 徒歩約15分
展示会 なし
参加費 無料
相談会報告
合計10名の出席がありました。
Sさん
 2007年手術、コロ、ストーマの取り換えも慣れてきた。最近ハワイに行ったときに山のぼりをしたときから装具の消耗が激しく、漏れ対策にサージカルテープを使うようになった。
・Dさん
 93歳となっているので、「ストーマは自分で交換すること」と言われ るが、よく見えない部分もあり家内にやってもらっている。
・Yさん
 回腸導管手術をして現在になっている、入院中に神奈川オストミ―協会のことを聞き入会した。家族が癌の家系であること自覚しており、何時自分に回ってくるか気にしていた。今趣味が多くて、座間ハーモニカドレミの会でハーモニカの演奏会に出、端やん(田端義男)の歌が好きで,端やん同好会も出て楽しみ、友人とお酒を飲みすぎて、尿がストーマ一杯で、漏れたこともあります。飲み過ぎだと家内に怒られ、今は程々にしている。
・Tさん
 子供のころより排せつ障害で、車いすの1級障害者として生活されている。バルーンカテーテルが膀胱に入り、カテーテルの交換に神奈川リハビリセンターに毎月1度行っている。バルーンカテーテルの洗浄は、2日に1回行っているが、自己負担であり大変である。ストーマの生活は2年で、ビランに苦しんでいる。
・Mさん
 前立腺がんの手術でストーマの生活になってしまった。手術は国立相模原病院で行った、まさかストーマの生活になるとは思ってなく、回復に時間がかかった。病院側が「生きる望みがなくなり死を覚悟されては困ると」と、看護師がいつも後ろからついてきていました。落ち込みましたが、そこまでは考えていなかった。入院中にオストミ―協会に入った。皆さんから色々お話しを聞くと、自分より大変な方がたくさんいることに気づかされ、病気と向かいあえる状況になった。今は座間の男性合唱団で歌っている。ヘルニヤがあるので声は腹筋を使うので、少し制限しながら歌っている。
・Kさん
 80歳コロの生活、手術後18年、3日間隔で洗腸する。喘息を持っており息苦しく声が出難い。歩くのも休み休みである。昔はヘビースモカーであったことに原因があるように思う。今は、たばこを吸わない体になっている、少し肺も悪いのかもしれない。
・Fさん
 S状結腸穿孔で緊急手術、4日間ICUに入っていた。結果は腸が破れて内容物がお腹の中に散らばっていたとのこと。便秘から腸炎になり、腸の破裂を起こしたようである。今は元気であるがストーマの廻りが、かゆくてたまらないときもあるが、元気になった。手術は平成22年10月に実施した。今自宅の近くで小料理屋をしている。
Hさん
 平成10年6月に膀胱がん手術を内視鏡にて行い、平成20年まで8回の手術をした時に、BCGによる膀胱内治療もしたが、苦しくて中止した。遂に、平成20年9月膀胱全摘し、回腸導管になった。

※角田支部長、須田事務局長とともに、病気から如何に生活するかのお話しを、11時からの交流会を13時40分まで熱心に聞き、話し、解散した。

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更新日:2010年9月11日