オストメイト健康教室・情報交換会・懇親会(横須賀市)

主 催  社団法人日本オストミー協会神奈川支部
日 時  平成21年3月15日(日)14時〜
場 所 横須賀市立総合福祉会館5階視聴覚室
 横須賀市本町2−1 電話046−821−1300
交 通  JR横須賀駅より徒歩約8分/京浜急行汐入駅より徒歩約6分
参加費  無料
ポスター 
相談会(横須賀市)会場付近のヴェルニー公園 
所感 
 横須賀市社会福祉センターにて25名(内非会員1名)の参加による情報交換会が開催され、1名の方が入会されました。
【ウロストミーグループ】
役員を含めて10名が参加した(ひとりイレオスミーが参加)。
まずは、次のようなJOA神奈川の取組みを説明した。
1)多目的トイレの利用方法:ウロは、多目的トイレを利用するチャンスは、少ないが、できるだけ現状を理解する上で利用してほしいと要請した。また、通常男性は、小用便器にて、排尿の処理することにより、行動範囲が広がることのヒントを提供した。
2)介護保険制度における面板の貼り替えを身体介護の範疇にしてもらうよう厚生労働省へ要望していることを報告した。
3)災害時の対応について、JOA神奈川が発行している災害カードを有効利用してもらうこと。
以上の議題を中心に、10名のグループで熱心な議論となった。
災害カードと身体障害者手帳と連携して有効利用方法の事例を紹介しあった。
しかしながら、内部障害者に位置付けられるオストメイトは、自分自身が障害者であることを「受容」できない人もいて、せっかくの特典を有効に利用していないオストメイトもいることを説明し、数名の初心者は、先輩患者の体験を聞き、実行してみたいとの発言もあった。
多くの先輩患者から、障害者になっても快適に過ごせるために、自助努力も必要であることの意見もでた。
 失敗を恐れず、何でも試して自信をつけることも大切です。
また、よい医師の見極めも重要であり、一生の付き合いでもあり、本当に相談にのっていただける医師、看護師を見出すことも重要であることも真剣に議論となった。
 そのための、各患者間での情報交換を密にしていく必要があるため、このような相談会へ積極的に参加したいとの意見があった。
【コロストミーグループ】
男性5人は先ず、自己紹介しながら、手術の経緯や失敗談、困っている事、こうして良くなった等話が出た。
中でも3人は御自分のお腹のパウチを見せて説明されていた。
その他入浴の仕方、外出時の注意点等々お話が出ました。
他人の話を聞くと自分よがりがあり、反省させられる事がありました。

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更新日:2009年5月10日