講演会・相談会(平塚市)
日時 平成17年10月30日(日)午後1時30分より
場 所 ひらつか市民活動センター(会議室)
交 通 JR平塚駅南口より徒歩約2分
講演会 最新のがん検査、PETについて、術後の腸閉塞について
講師 湘南厚木病院院長 篠崎伸明先生
展示会 メーカーによる補装具の展示
ポスター
講演会・相談会(平塚市)のアルバム
会場となったJAビル2階の「ひらつか市民活動センター」
平塚駅南口より徒歩2分という交通の便がよく、今後、神奈川支部湘南地区での活動の拠点となることが期待できる。
JAビルの入口
2階がひらつか市民活動センターとなっている。
今回の説明会は、予想を上回る80名の参加となり、会場が満席で補助いすを準備した。
また、メーカーから4社(コロプラスト・ホリスター・コンバティック・アルケア)が補装具の出展をし、熱心にメーカーの営業担当へ質問をしていた。
新井神奈川支部長の挨拶
湘南地区での補装具販売店の「いわしや西方医科器械」西方社長の挨拶。
この販売店の尽力により予想以上のオストメイトの参加を促した。
JOA制作のビデオ鑑賞(DVD)
30分の上映であったが、会場の出席者は熱心に見入っていた。
オストメイトからのメッセージ、
ストーマケアの基礎知識、
オストメイト生活レポート
湘南厚木病院院長・篠崎伸明先生の講演
スライドによる「最近のがん検査、PETについて」
PETは、現在保険適用外であるが、昨年から厚生労働省からPETの保健診療が認可され、医師の診断書を基に二次検査として利用され始めている。
白板を使用して「術後の腸閉塞」についての講演
手術の後の癒着は、キズを治すための治癒力のため必要な現象であるが、癒着の場所によって「腸閉塞」の原因となる。
10年〜15年経過しても「腸閉塞」になる可能性はある・・・・対策はない。
陣痛のような痛みを感じたら主治医に相談すること
所感
 今年2月に平塚市福祉会館にて30名の出席で健康相談会が開催され、JOA神奈川支部の活動を理解して頂き10名の入会となった。
これは、地元補装具販売店「いわしや西方医科器械」の協力が大きな動員の原動力となった。
 今年7月にJOA神奈川支部西湘地区グループとして湘南地区での活動の拠点が「ひらつか市民活動センター」(平塚市施設)内に確保され、大会議室やミーティングルームが無料で利用できるようになった。
 これを機会に、本年第2回目の健康相談会をこの会場を利用して開催された。
 今回も「いわしや西方医科器械」の協力を得て、湘南・西湘地区の未加入のオストメイトへ連絡していただくと共に、平塚市の「広報」およびローカル紙への掲載を依頼した。
 当初の出席者は50名を予定していたが、開催間近になると役員スタッフを含めて100名を超えてしまった。
 オストメイトの参加者は約80名で、新井支部長や篠崎先生からのJOAの活動の意義を説明され、最終的には当日入会者が16名となった。
裏を返せば、湘南地区でのJOAの活動が浸透しておらず、参加者の中には初めてこの活動を知った人がほとんどであった。
 今回の健康相談会で、JOAの活動を知ったオストオメイトは、情報提供の必要性・同憂者間の情報交換の重要性を理解して頂き、即入会に結び付く結果となった。
YT記
撮影:HS

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更新日:2005年11月3日